沖縄市知花セメント瓦ブロック造住宅解体工事

【現場概要】

今回は沖縄市知花にて、セメント瓦ブロック造住宅解体工事を行いました。   

 住宅が密接した地域にあり、前面道路が4mと狭く、又、敷地内に母屋と離れの建物が2棟建っており、離れのみの建物解体の為、作業場所が狭く、解体作業が難しい現場となりました。

解体現場の敷地が広ければ、通常、0.4バックホー(重機)を使用するのですが、今回の解体場所が狭い為、0.3バックホー(重機)を使用いたしました。

【作業工夫点】

今回解体を行う際に、下記の作業内容に注意して行いました。

1.  敷地内のコンクリート駐車場を横断して解体を行う為重機のキャタピラーの走行による、路面の破損を防止するため、敷き鉄板を敷き、路面を養生しました。

2.   母屋と解体する離れがトタン軒で連結されており母屋とのトタン軒の構造に支障が及ばないよう事前に手ハツリを行い、母屋に影響をすることなく、安全に綺麗に解体する事ができました。

3.   前面道路が狭い点と隣接住宅が密集している為、通常よりも、散水をしっかり行い、近隣30m圏内の住宅すべてに事前の挨拶、声掛け、文章を配り、対応をきめ細やかに行う事により、クレーム等を未然に防ぐ事につながりました。

【結論】

今回は約12日間、アスベスト工事を含め130万弱の工事を完了する事ができました。

綺麗な仕上がりにお客様に大変喜んで頂きました

今回は提携している、外構工事屋さんからのご紹介を頂き、その協力会社からも、綺麗な仕上がりであったと、お褒め頂きました。

解体した敷地は駐車場として、活用する予定であるとお客様からご相談頂きました。

弊社、コンクリート、アスファルト、クラッシャーラン等の駐車場の造成工事も請け負っており、他のブログ記事にも御覧ください。

糸満駐車場造成工事 – 沖縄解体業者 琉球リサイクルセンター (okinawakaitai.com)

建物解体を行って、しばらく建築等の予定のない方は一時利用の観点からも、駐車場をおすすめします。

理由は3点あります。

  1. 更地にすると、土地の固定資産税が上がるため、その年間の支払いに充てることができる。
  2. そのまま放置してると、草木が生い茂り、近所迷惑になったり、管理者がいないので、不法投棄等の問題が発生しやすいです
  3. 駐車場として整備していれば、一時の工事現場の資材置き場や、工事車両の保管場所として、借り上げされることもあります。

(実際は駐車場として貸すよりも多く、地代が取れる場合が あります。実は私も貸していました。)

解体と同時に行えば工事費用も安く抑えることもできます。

駐車場の収支計画も同時にご提案させて頂きます。

『建物は壊しますが、信頼は壊しません』

有限会社琉球リサイクルセンター 稲福です。

沖縄本島内全域お見積り無料になりますので お気軽にご相談ください

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