今回、那覇市楚辺にて赤瓦木造住宅解体工事を行いました
○前面は赤瓦木造ですが後方はプレハブ造になっており、プレハブ内の天井材はアスベスト含有の天井材が使用されており、アスベスト撤去も同時に行いました。
内装を解体してから躯体解体します。
前面の木造は0.2バックホーＺフォークを使い、丁寧に解体していきます
一気に崩すと倒壊の危険がある為、考えながらに積み込みしやすいように解体します
トタン屋根を解体すると柱部分が外に開いて外側に倒壊の恐れがある為鉄骨ｶｯﾀｰ付きに重機を切り替え、解体します。重機オペレーターの職人技が必須
次にプレハブの躯体解体を行います
0.4バックホー鉄骨ｶｯﾀｰで切れ目を作り、内側に柱を織り込むように慎重に解体します
一番、解体工事の中で肝の部分なので安全第一でオペレーターの技術の見せ所です
それから建物土間基礎を解体して整地していきます。
敷地の角のコンクリートガラを取ったり、土の締め固めする際、
0.4バックホーでは細かい作業がしずらいので0.1バックホーに切り替えてして
丁寧に整地を仕上げていきます。
解体工事というと現場内で大きな重機を使い、ドッカンドッカンと
ガサツに壊していくイメージされている方が大半だと思いますが
実際は解体する建物、敷地の条件に合わせて大きな重機から小さな重機まで
使途に使い分けて丁寧に分別しながら解体していく、
手間の掛かる作業なのです。
さらに1番大切なのは安全第一、事故が起きないように全スタッフが
配慮、段取りする事です。
工事終了後にお客様に喜んでもらい、
建物の解体を通してまっさらに、土地を生まれ変わらせるお手伝いが
出来ることがこの仕事の醍醐味です。
仕事を依頼して頂いたお客様に
土地を作業の為に貸して頂いた地主様に
安全に工事を終えてもらったスタッフに全ての方に感謝です
ありがとうございました。
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